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英首相が国安法批判「明確で深刻な違反」 香港市民に市民権付与の意向 中国は報復示唆

ジョンソン英首相=AP

 中国が香港の統制を強化する「香港国家安全維持法」(国安法)を成立させたことについて、香港の旧宗主国・英国のジョンソン首相は1日、英議会で、同法成立は香港に高度な自治を認めた英中共同宣言への「明白で深刻な違反だ」と批判した。「英国海外市民」旅券を保有する香港住民に英市民権を付与する道筋をつける意向を、改めて表明した。

 ジョンソン氏は6月3日付の英紙タイムズに寄稿し、香港返還(1997年)以前に香港に居住していた人に発行してきた英国海外市民旅券の保持者と、同旅券の申請資格を有する人を念頭に、英市民権付与の可能性を開くと明言した。同旅券保持者は約35万人おり、申請資格のある人は約250万人と見積もられる。

 英海外市民はこれまで、英国にビザなしで6カ月滞在できるが、労働などの権利はなかった…

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