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長崎の老舗「江崎べっ甲店」が閉店 後継者不足など 1709年創業

閉店した「江崎べっ甲店」の店舗=長崎市で6月4日

 江戸時代の1709年に創業した長崎市の老舗「江崎べっ甲店」が6月30日に閉店した。現在の店舗は1898年築で、国の登録有形文化財だが解体の予定。職人の後継者不在や原料の入手困難などが理由で、9代目の江崎淑夫(よしお)社長(78)は「余力のあるうちの閉店を決断した。今の気持ちは一言では表せない」と取材に話した。

 店舗は黒いしっくいの外壁が特徴的な和洋折衷の木造2階建て。観光名所「眼鏡橋」近くにあり、街のシンボルの一つとして親しまれてきた。店によると、帝政ロシア最後の皇帝ニコライ2世が来店したこともある。

 ウミガメの一種、タイマイを加工した「べっ甲細工」の製造・販売をしてきたが、1990年代にワシントン条約でタイマイの輸入が禁じられた。愛好家の高齢化や、外国…

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