愛媛の「聖地」で誓った2人の愛 南京錠7000個のその後は… 撤去から1年

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静かに迎えを待つ南京錠たち。サビが浮いている=松山市の西日本高速道路愛媛高速道路事務所で2020年6月30日午後1時52分、木島諒子撮影
静かに迎えを待つ南京錠たち。サビが浮いている=松山市の西日本高速道路愛媛高速道路事務所で2020年6月30日午後1時52分、木島諒子撮影

 「恋人の聖地」として永遠の愛を誓ったカップルが南京錠を結びつけた、愛媛県伊予市の松山道・伊予灘サービスエリア(SA)の鉄柵「ハートロックフェンス」が撤去されて1年、柵から外された約7000個の南京錠が保管期限を迎えた。希望者にはこの思い出の品が返却されているが、これまでに何組が引き取りに現れたか、主が現れなかった錠はどうなるのか――。最終日となった6月30日に西日本高速道路(NEXCO西日本)の愛媛高速道路事務所(松山市)で取材してみた。【木島諒子】

 「ずっと2人」「これからも一緒におろな」。事務所の倉庫内には、大切にケースで保管された南京錠たちが静かに迎えを待っていた。フェンスと共に長年風にさらされていたからか、サビが浮き、書かれた文字がかすれて読むことができない。中には同じカップルが何度も訪れたのか、複数の錠を連ねていったものも。サイズは違うがいずれも手に持つとずっしりと重みを感じ、ケースをかき分けるのも一苦労だ。

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