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「疫病退散の祭りで病人出ては本末転倒」 祇園祭の山鉾建ても中止

八坂神社を参拝後、山鉾保存会代表者らを前に、全ての山鉾建ての中止を発表する山鉾連合会の木村幾次郎理事長(右奥から3人目)=京都市東山区で2020年7月2日午前10時42分、川平愛撮影

 2020年の祇園祭は、本来は京都市中心部に建ち並ぶ壮麗な山鉾(やまほこ)が全く見られない、寂しい夏になることが確定した。全34基の山鉾の保存会代表者や山鉾連合会役員らが2日、八坂神社(京都市東山区)へ参拝した後、連合会の木村幾次郎理事長が全ての山鉾を建てない方針を正式に表明した。木村理事長は「疫病退散を本義とする祭りで、病人を出しては本末転倒だ」と理由を説明した。

 連合会は新型コロナウイルスの感染防止で「3密」を避けるため、山鉾行事は前祭(さきまつり)(17日)と後祭(あとまつり)(同24日)の巡行をはじめ、曳(ひ)き初めなどの中止を4月の段階で決めていた。ただ、869年に当時の国数66本の鉾を建て、疫病退散を祈ったという祭りの起源となる記録もあり、感染状況などを見ながら、山鉾建ての可能性を探っていた。

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