親として、農業者の端くれとして、それは夢のような光景だった。園児たちが瞳をキラキラさせながら、地元産のカーネーションに触れ、遊んでいる。
6月2日午前。愛知県半田市の市立白山保育園は「花育活動」のまっただ中だった。吸水スポンジに挿してアレンジを作ったり、お花屋さんごっこを始めたり、ちぎった花びらを水に浮かべて触ってみたり。年長さんの教室では担任の保育士さんが、この地域ではたくさんの人たちが花栽培に携わっていることを説明していた。同園で使われた切り花は菊も含めて700本以上。しかもこの花育、市内15もの保育施設で同様に実施された。
1万本以上を使った大規模な活動は一体、どのように実現したのか。今回はその裏話を紹介したい。
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