首相官邸ネット発信「中の人」は電通マン 前任者も 政権のSNS戦略と深いかかわり

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
首相官邸=本社ヘリから
首相官邸=本社ヘリから

 首相官邸のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)運営を担う4人の内閣官房「広報調査員」のうち1人を広告大手の電通から受け入れていることが判明した。前任者も電通からの受け入れで、安倍政権のネット情報発信には電通が深くかかわっているようだ。広報調査員とは、どんな仕事なのだろうか?【大場伸也】

事実上の「電通枠」か?

 内閣官房の内閣広報室によると、広報調査員は2001年8月27日に小泉純一郎首相(当時)が決定した「内閣広報室に広報調査員を置く規則」により置かれた。これまでの総人数は確認できないが、現在は4人が発令され、うち電通から1人を受け入れているという。立憲民主党の辻元清美衆院議員の質問に文書で回答した。

 この電通からの職員は今年2月20日~3月6日に公募し、応募のあった4人の中から書類選考、面接を経て4月1日付で採用…

この記事は有料記事です。

残り1708文字(全文2076文字)

あわせて読みたい

注目の特集