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恐怖に口閉ざす香港市民 活動家「深刻な身の危険」国外へ 国安法が自由を奪う

「光復香港 時代革命」などと書かれたポスターやデモを支援するコメントを付箋に書き込む「レノン・ウオール」が、ウインドーいっぱいに張り出されていた飲食店。きれいにはがされていた=香港で2020年7月3日午後1時34分、福岡静哉撮影

 中国の香港に対する統制を強化する「香港国家安全維持法」(国安法)が施行されてから3日。香港の検察が初めて国安法違反で起訴に乗り出しただけでなく、町中から抗議のスローガンが撤去されたり、民主活動家が海外に脱出したりする事例も相次ぐ。「1国2制度」で守られていた自由が奪い取られる中、市民は恐怖で口を閉ざし始めている。

 「光復香港 時代革命」(香港を取り戻せ 今こそ革命の時だ)――。2019年11月、香港中心部にある飲食店のウインドーには、黒地に白抜きのポスターが張られていた。その周りには「香港に自由を!」などと付箋にコメントを書き込んだ「レノン・ウオール」と呼ばれるボードも設置されていた。

 だが3日午後、記者が久しぶりに同じ店を訪れると、何も張られていな…

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