香港で国家安全維持委員会が発足 お目付け役の事務顧問も任命

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香港の立法会庁舎(手前の円筒形のビル)と政府庁舎(その奥のコの字形の建物)=香港・金鐘で2019年9月3日、福岡静哉撮影
香港の立法会庁舎(手前の円筒形のビル)と政府庁舎(その奥のコの字形の建物)=香港・金鐘で2019年9月3日、福岡静哉撮影

 香港国家安全維持法(国安法)を執行する新たな機関「国家安全維持委員会」が3日、香港で発足した。中国政府は同日、同委員会に派遣する「国家安全事務顧問」に、出先機関「香港連絡弁公室(中連弁)」の駱恵寧(らくけいねい)主任(65)=閣僚級=を任命した。政府は、地方トップを歴任した重量級の駱氏を今年1月に中連弁主任に就任させており、中国側が香港での統制強化に布石を打っていた形となった。

 国家安全維持委員会は国安法に基づく治安維持政策などを決定していく。香港行政長官がトップに就く一方で、顧問は会議で発言が許されており、実質的なお目付け役となる。

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