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毎年多くのツバメが子育てに励む升形商店街(高知市)で、白い体の子ツバメが初めて生まれた。現在は生後3週間ほどで大きく育ち、間もなく巣立ちを迎える。商店街の人々は「幸運を運びに来てくれたのかもしれない」とツバメの成長を見守る。【郡悠介】
升形商店街のアーケードではツバメが約10年前から子育てをするようになり、店主たちが止まり木の設置や掃除などの環境作りに努めてきた。今年は3月中旬から親鳥が姿を見せ、現在は2回目の産卵と子育て真っ盛りだ。
白いツバメを見つけたのは升形商店街振興組合の田島明会長(71)。6月末、地面に落ちたヒナを真上の巣に戻そうとした際、近くの巣に白いツバメが1羽いることに気づいた。他に子どもはおらず、兄弟は既に巣立ったとみられる。白いツバメは親鳥と同じぐらいの大きさまで育っており、巣立ち間近。黒い親ツバメが辺りをしきりに旋回したり巣に一緒に入ったりして、子どもの巣立ちを促しているように見えた。
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