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旧優生保護法を問う

旧優生保護法 強制不妊で国提訴 浜松の視覚障害者、3300万円賠償求め /静岡

地裁浜松支部に提訴後、記者会見する武藤千重子さん=静岡県浜松市で

 旧優生保護法(1948~96年)下で強いられた不妊手術は憲法違反だとして、視覚障害のある浜松市の武藤千重子さん(71)が3日、国に3300万円の損害賠償を求める訴えを地裁浜松支部に起こした。原告側弁護団によると、視覚障害者の提訴は全国初。

 訴状によると、武藤さんは小学生のころに視力が低下、就職後の67年に白内障と診断された。74年に結婚して長女を出産。77年に次女を出産した直後、入院する医院の婦長から「3人目に(目の疾患が)遺伝しないと限らない」と言われて、不妊手術を強いられたとされる。武藤さんは第3子を望んでいたが、手術で産めなくなり、「著しい精神的苦痛を被り続けている」と訴えている。

 強制不妊手術を巡っては、今回を除き、これまでに手術を受けた男女24人が全国8地裁に提訴。全国初の判決となった19年5月の仙台地裁判決は、旧法について憲法違反と認めたものの、賠償請求を棄却。今年6月の東京地裁判決は、旧法の違憲性に言及せず、請求を棄却した。

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