三重への愛着、率直に 乱歩エッセー70点集める 「伊賀文学振興会」発行 伊賀広域 /三重

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「うつし世の三重」(右)を発行した伊賀文学振興会のメンバー=三重県伊賀市役所で2020年6月大西康裕撮影
「うつし世の三重」(右)を発行した伊賀文学振興会のメンバー=三重県伊賀市役所で2020年6月大西康裕撮影

 名張市出身の推理小説作家、江戸川乱歩(1894~1965年)のエッセーから三重に関係した70点を集めた「うつし世の三重 江戸川乱歩三重県随筆集」が刊行された。伊賀地域ゆかりの作家、作品の研究、広報をしている「伊賀文学振興会」が発行した。福田和幸代表=伊賀市=は「探偵小説は複雑だが、エッセーは読みやすく、率直に三重への愛着が語られている。三重と乱歩の関わりを知ってほしい」と話す。【大西康裕】

 同書はB6変型判168ページ。振興会メンバーの中相作さん=名張市=が編集した。タイトルは乱歩が好んで色紙などに書き、名張市の生誕地の石碑にも刻まれた「うつし世はゆめ よるの夢こそ まこと」にちなむ。

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