中国の香港に対する統制を強化する「香港国家安全維持法」(国安法)が施行されてから3日。香港の検察が初めて国安法違反で起訴に乗り出しただけでなく、町中から抗議のスローガンが撤去されたり、民主活動家が海外に脱出したりする事例も相次ぐ。「1国2制度」で守られていた自由が奪い取られる中、市民は恐怖で口を閉ざし始めている。
「光復香港 時代革命」(香港を取り戻せ 今こそ革命の時だ)――。2019年11月、香港中心部にある飲食店のウインドーには、黒地に白抜きのポスターが張られていた。その周りには「香港に自由を!」などと付箋にコメントを書き込んだ「レノン・ウオール」と呼ばれるボードも設置されていた。
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