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目を覚ましたら家に水… 「暴れ川」氾濫、未明の恐怖 熊本豪雨

球磨川が氾濫し、浸水した人吉市街地=熊本県人吉市で2020年7月4日午前11時47分、本社ヘリから田鍋公也撮影

 未明の街や集落を濁流が襲った――。九州南部を襲った4日の記録的豪雨で熊本県南部を流れる1級河川・球磨川が氾濫し、流域の同県人吉市や球磨地方など広い範囲で浸水被害が出た。「あっという間に水が迫ってきた」。住民らは声を震わせた。あふれ出た泥水はたちまち川沿いの町並みをのみ込み、同県球磨村で浸水した特別養護老人ホームから14人が心肺停止状態で見つかるなど被害が広がった。同県芦北町や津奈木町など山間部では土砂災害が相次ぎ、安否が分からない人たちの捜索が続いた。【山口桂子、白川徹、栗栖由喜、高橋広之】

 熊本県人吉市の下流の球磨村では、球磨川の支流に近い特別養護老人ホーム「千寿園」や住宅が浸水した。園では入所者ら14人が心肺停止となったが、周辺の道路も冠水したため、自衛隊などがヘリコプターやボートで救助に当たった。

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