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京大に投げられた重いボール 開幕か中止か、伝統の学生野球リーグ戦

京都大学キャンパス=京都市左京区で2017年3月10日、大学情報室撮影

 関西の大学野球界で、京大の「ある決断」に注目が集まっている。京大のほか、関大、関学大、近大、同大、立命大という関西の名門校がひしめき合う関西学生リーグで、一体何が起こっているのか。【石川裕士】

 「自分たちのせいで他大学の人たちから野球をする機会を奪うことになれば、同じ野球人として本当に申し訳ない」。取材に応じた京大4年の北野嘉一主将は(21)は悲痛な声を上げる。同リーグは、同大出身の宮本慎也さん(元ヤクルト)や立命大出身の古田敦也さん(同)、近大出身の糸井嘉男(阪神)ら多くのプロ野球選手を輩出しており、プロ入りを目指す選手たちのアピールの場でもある。ところが、新型コロナウイルスの影響で、加盟6大学のうち京大だけが活動再開の見通しが立たない。

 京大は3月末、学内外での全ての課外活動自粛を学生に要請。チームでは個人で体を鍛えたり、オンラインで部員が集まってトレーニングしたりしてきた。6月中旬には硬式野球部を含む55団体で作る体育会が練習再開に向けた指針案を作成し大学に提出したが、大学側は首を縦に振らない。北野主将は「大学側の説明は理解できるが、(感染防止対策に)十分に配慮するのでなんとか練習させてほしい」と訴える。

 京大の言い分はこうだ。6月25日に川添信介学生担当理事(副学長…

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