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斎藤幸平の分岐点ニッポン

資本主義の先へ 世界を救う?昆虫食 価値観の壁を越えれば

 気鋭の経済思想家、斎藤幸平さん(33)が現場を歩き、岐路に立つ社会のこの先を見つめ直す連載。今回のテーマは、食料問題解決の鍵として世界的に注目を集める昆虫食=*。なぜ昆虫を食べるの? 本当においしいの? さまざまな疑問を抱え、「昆虫食のプロ」が待つ徳島と奈良へ向かった。

 「仕上げのコオロギいきます~!」。完成したパスタに素揚げのコオロギが振りかけられる。速水もこみち得意の「追いオリーブオイル」ならぬ、「追いコオロギ」である。

 衝撃の光景が繰り広げられたのは、奈良・平城宮跡にあるレストラン。「昆Tuberかずき」を名乗る近畿大3年の清水和輝さん(21)が動画投稿サイト「ユーチューブ」で発信する昆虫食動画に出演した時のことだ。かずきさんはレストランのシェフ、川辺瞬さんの協力を得て日夜、レシピ開発に励んでいる。この日、体験させてもらったメニューは、コオロギパスタ、コオロギだしのカレー、コオロギパウダーのスコーンと、コオロギ…

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