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松尾貴史のちょっと違和感

今なお有色人種差別 「美白」意識から転換を

松尾貴史さん作

 色鉛筆やクレヨンから「はだ色」の文字が消えてどれくらいたつだろうか。メーカーによってはこの表現を続けているところがあるのかもしれないが、このまま死語になっていくのだろうと思う。

 日本は昔から単一民族の国ではないけれど、少なくとも「はだ」という言葉で想起する「色」は、誰しもがほぼ同じだったのだろう。

 人種を肌の色で赤・白・黒・黄などと分けるようになって長い時がたっているのだろうが、21世紀が始まってから20年近くがたつ現在も、「先進国」と呼ばれる国々ですら、いまだに有色人種差別が大きな社会問題になっている。

 幾度となく繰り返されてきたデモや、それに便乗した暴動が、新型コロナウイルス感染が拡大し続けるアメリカでも頻発している。きっかけとなった痛ましい事件は、ここだけは21世紀らしく映像に記録され世界中に拡散した。

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