なぜ福島の市町村議会は原発処理水海洋放出に反対しているのか 怒りに火をつけた国

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風評被害対策を訴える漁師で浪江町議の高野武さん=福島県浪江町で2020年6月25日、渡部直樹撮影
風評被害対策を訴える漁師で浪江町議の高野武さん=福島県浪江町で2020年6月25日、渡部直樹撮影

 東京電力福島第1原発にたまり続ける放射性トリチウムを含む汚染処理水について、政府は今夏にも処分方針を決める可能性がある。これに対して福島県内の市町村議会59のうち、少なくとも19議会が自然界への放出に反対したり、慎重な対応を求めたりする意見書を可決した。議員たちに話を聞くと、原発事故から9年を過ぎてもなお、その影響に苦しむ福島の現状が改めて浮かび上がった。【渡部直樹、高橋秀郎】

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