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けったいなやっちゃ!

勝手に大阪弁案内 シモタ=桂二葉

気付かんうちに、やってシモテる

 2年前の夏、和歌山のアドベンチャーワールドへ遊びに行った時、そばにいたおばちゃんが野原を走るシマウマを見てひとこと、「あれ? なんか今日ちっちゃない?」。えーっと。おばちゃん、すんません。何基準……? とにかく感じたことはすぐに口からハミ出る。なんなら、周りの人にウケたそうな感じもする。あのおばちゃんは、大阪の人やったに違いない。おかしな発言が響き渡ってるのに、おばちゃんに「言うてシモタ」感はゼロ! この「シモタ」とは、「シマッタ↓シモウタ↓シモタ」と変化した、と『大阪ことば事典』にある。例には、行(い)てシモタ・食(く)てシモタ・ああシモタ・シモタことした、など。

 「かわり目」という落語には、酔っ払いの亭主と妻のやりとりが出てくる。お酒のつまみをせがむ亭主に、つくだ煮もノリも「みな食てシモタ!」と妻。全然「シモタ」とは思ってなさそうで、揚げ句の果てには「茶瓶のふたでもつまんだら?」と亭主をからかうシーンはいつ聴いてもおかしい。

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