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悼む

JR東日本元社長・松田昌士さん=5月19日死去・84歳

松田昌士さん=日本野球連盟提供

 昭和末期、中曽根康弘内閣の国鉄分割・民営化をけん引した「改革3人組」の一人だった。5月23日の葬儀で喪主の長女、齊藤美詠子さん(57)は「好きなものは母(亡き妻)、囲碁、鉄道、野球、ふるさと北海道の父でした」とあいさつした。

 特に野球愛はひとしおで、遺影も左手にボールを握った姿。しばしば「鉄道も野球もチームワークが一番。列車の運転士がピッチャーなら、車掌はキャッチャー」と説いた。旧国鉄・門司鉄道管理局では野球部長を務め、攻撃をつなぐ犠打、自らを殺す送りバントを何より好んだ。

 社会人野球を統括する日本野球連盟会長として毎日新聞社と都市対抗野球大会を主催し、集客の先頭に立った。ほぼ満席の東京ドームのJR東日本戦では、空席を見つけると「(最寄りのJR)水道橋の駅員を呼んで来い」と口走った。全チーム参加の開会式復活や観客を喜ばせようと球場外で地域物産展も企画したりした。

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