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「困ってるおっちゃん、うどん食べていってや」。日雇い労働者の多い大阪市西成区のあいりん地区にある小さなうどん店が、新型コロナウイルスの影響で困窮した人たちに、かけうどんを無料で振る舞っている。心意気に共感し、食材や資金を提供してくれる商店主らも。コロナ禍の中、「一杯のかけうどん」が労働者の街に支援の輪を広げている。
大阪府警西成署の向かいにある「淡路屋」(西成区萩之茶屋2)。屋台風の店構えに、木の長椅子が一つだけ。大人が4人も座ればいっぱいになる。
店主の大前孝志さん(45)が3年前に開いた。お酒を飲む人の好みに合わせ、つゆの味付けは濃いめにしている。かけうどん250円、天ぷらうどん300円…
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