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読書日記

著者のことば 夏の速度 四方田犬彦さん 1979年、ソウルの記憶

 

 ■夏の速度 四方田犬彦(よもた・いぬひこ)さん 作品社・1980円

 映画研究や比較文学、批評など、多分野で活躍する著者が156冊目に発表した本は、40年前に初めて執筆した小説になった。25歳の時、韓国・ソウルの大学に客員教授として約1年滞在した際の経験を、フィクションの形で書き留めている。1979年、朴正熙(パクチョンヒ)大統領が暗殺され、全国的に非常戒厳令が敷かれた波乱の時代だ。

 「英国留学を蹴って、成り行きで軽い気持ちで行ったのが、だんだん必然のような気になってくるのですね。この時の韓国に行っていなかったら、普通に大学で英語の先生になっていたでしょう。批評家にはなっていなかったと思います」

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