深田晃司監督、濱口竜介監督 コロナ禍で浮かぶ日本映画界の課題
毎日新聞
2020/7/7 東京夕刊
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長期的な視野で 濱口監督/配信とは共存を 深田監督
新型コロナウイルスの感染拡大で窮地に立たされたミニシアターを支えようと、4~5月に実施されたクラウドファンディング(CF)「ミニシアター・エイド基金」。3万人近い賛同者から3億3102万円の支援が集まり、参加した映画館運営団体に約300万円ずつが分配される。発起人で、カンヌ国際映画祭への出品など国際的に活躍する、深田晃司、濱口竜介両監督に基金や、日本映画界の課題について聞いた。【聞き手・井上知大】
――当初の目標1億円を早々に達成し、3倍以上の額が集まりました。
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