みんなの「アマビエ」 商標登録出願に批判 お菓子やマスク、電通は取り下げ

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可愛いアマビエの和菓子。ようかんでできた目がきらきらしている=千葉県多古町で2020年6月26日午後0時53分、中村宰和撮影
可愛いアマビエの和菓子。ようかんでできた目がきらきらしている=千葉県多古町で2020年6月26日午後0時53分、中村宰和撮影

 疫病を鎮める妖怪とされ、新型コロナウイルス感染拡大に伴って注目される「アマビエ」について、広告大手の電通など企業や宗教法人が10件以上の商標登録を出願した。ネット上では「アマビエは誰のものでもない」などと批判が上がる。電通は6日、事業を「再検討することになった」として出願を取り下げた。

 独立行政法人「工業所有権情報・研修館」が運営するデータベース「特許情報プラットフォーム」によると、4月以降「アマビエ」が2件、「あまびえ」が1件、「アマビエさま」「アマビエお守り」など他の言葉と合わせた商標が8件、出願されている。

 電通は6月に「アマビエ」を出願した。使う商品やサービスとして「水泳用耳栓」や「消防車」、「広告業」や「農業・畜産又は水産に関する試験・検査又は研究」など、多種多様な項目を列挙している。他の企業や宗教法人は「菓子」や「洋酒」、「衛生マスク」「お守り」などを商品として出願している。

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