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「健康とはほど遠い」 陰性になっても続く倦怠感と嗅覚障害 新型コロナ「後遺症」

5月入院時にできた手のひらの湿疹=男性提供

 当初よりも性質や症状などの情報が出てきたとはいえ、まだまだ分からないことが多い新型コロナウイルス。大きな疑問の一つが、感染者は陰性となった後、順調に回復しているかだ。4月上旬に感染し、5月上旬に陰性となった男性(21)は、今も倦怠(けんたい)感や頭痛、手足の湿疹、嗅覚障害などの症状に悩まされているという。新型コロナの「後遺症」はまだ明確になっていないが、警鐘を鳴らす学会や医師も出てきている。男性と識者に聞いた。

 「退院してもずっとだるくて大学も休学している。陰性になっても症状が続く人がいることを知ってほしい」。男性は千葉県の大学に通うため、同県内で1人暮らししていたが、現在は生活に介助が必要と医師に言われ、実家で生活している。

保健所連絡から22日後にやっと入院

 男性は4月1日に発症。38度近く発熱し、2日には38.5度まで上がり、3日には40度を超えた。4日、約8時間保健所に電話をかけ続けやっとつながったが、この日が土曜日だったため月曜に連絡してほしいと言われたという。下痢や嘔吐(おうと)、血痰(けったん)症状も加わったため、6日に近くの内科を受診。PCR検査を受けることになり、…

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