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「難民鎖国」は今

「難民受け入れ拡大で多様性確保を」 佐藤安信・東大教授が語る「日本再生」

「世界難民の日」に、「難民の命は大事だ」と書かれたプラカードを掲げてデモをする女性=アテネ市内で2020年6月20日、ロイター

 世界の難民・国内避難民の数が2019年末で7950万人と史上最多に達する中、日本の難民認定は同年で44人と極めて限定的だ。東京大大学院で「人間の安全保障」プログラムを担当する佐藤安信教授は、難民らの受け入れ拡大で少子高齢化で縮む日本社会を多様化させ、次の時代に向けた活力を生み出してはどうかと提案する。考えを聞いた。【和田浩明/統合デジタル取材センター】

 ――難民・避難民が、世界中で増え続けています。

 ◆今の難民はグローバル化が進む中で、紛争や貧困など1951年難民条約では想定していなかった理由で難民化した人も少なくありません。グローバル化の負の側面とも言え…

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和田浩明

1991年4月入社。英文毎日編集部、サイバー編集部、外信部、大阪社会部を経て2003年10月から08年3月までワシントン特派員。無差別発砲事件、インド洋大津波、イラク駐留米軍や大統領選挙を取材。09年4月からはカイロに勤務し、11年1月に始まった中東の民主化要求運動「アラブの春」をチュニジア、エジプト、リビア、シリア、イエメンで目撃した。東京での中東、米州担当デスク、2度目のワシントン特派員などを経て2019年5月から統合デジタル取材センター。日本社会と外国人住民やLGBTなどの今後に関心がある。

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