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TOKYO2020/4 男女平等、その先へ /愛知

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ショート丈ウエアの女性が表紙を飾る1928年国際女子スポーツ連盟規約本=中京スポーツミュージアム蔵
ショート丈ウエアの女性が表紙を飾る1928年国際女子スポーツ連盟規約本=中京スポーツミュージアム蔵

 オリンピックの提唱者クーベルタンは、社会階級や人種の隔てなく人々が五輪に参加すべきだと考えていた。スポーツと教育を結びつけることにより世界の平和を目指した理念の持ち主だった。だが、女性の位置づけに関しては、19世紀末の時代的限界を越えることはできなかった。

 1990年代に入るまで、五輪メダルのデザインとして使われてきたモチーフがある。表面には勝者をたたえる女神、裏面には力強い勝者。勝者はいつも男性の姿をしていた。クーベルタンの時代的限界だけでなく、それを肯定する社会の有りようを反映するモチーフだ。

 五輪への女性の初参加は第2回パリ大会(1900年)。テニス、ゴルフ、アーチェリーなど、社交、優雅さ、子を産む健康のために、女性に推奨された競技で参加が認められた。選手の割合は2%前後だった。

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