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新型コロナ 「茶源郷まつり」ネットで代替 来場企画は中止し感染対策 和束町、景観など魅力発信 /京都

丘陵の頂上付近まで開墾された石寺地区の茶畑=京都府和束町で、榊原雅晴撮影

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 和束町で毎年11月に開かれる「茶源郷まつり」が、新型コロナウイルスの感染を防ぐため、2020年は中止されることになった。町などによる実行委員会は代わりに、インターネット上のイベント「テレ茶源郷まつり(仮称)」の開催を計画。日本遺産に認定された茶畑の景観をはじめとする、町の魅力を発信したい考えだ。

 茶源郷まつりは、府内の茶葉の半分近くを生産する和束の茶畑から茶の魅力を発信しようと、12年から現在の名称で開かれている。町や商工会、生産者グループが実行委となり、日本茶の各種体験コーナー▽日本・中国・インド・中東の茶を楽しめるカフェ▽食の屋台村▽音楽ステージ――などを実施している。ただ、町内外から毎年1万人前後が来場することから、完全な感染防止策を取れないとして、実行委は11月7、8の両日に予定していたまつりの中止を決めた。

 テレ茶源郷まつりは、和束に多くの人が訪れる代わりに、世界中に茶源郷の魅力を届けようと現在、具体的な内容を検討中。山や茶畑の散策コースを上空からドローンで撮影して配信し、散策を仮想体験することも候補に挙がっているという。期間も1~2カ月に伸びる可能性もある。

 堀忠雄町長は「町の魅力により長い期間、触れられるようにしたい。例年は2日間に集中する1万人が『テレまつり』を見て分散して訪れてくれるなら、感染のリスクを低くしつつ田舎ツーリズムを盛り上げられる」と説明した。【鈴木健太郎】

〔京都版〕

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