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街角から

出かける時は 中国総局・河津啓介

 最近、北京であった記者会見の出席条件に「PCR検査で陰性」とあり、面食らった。

 6月中旬に北京で新型コロナウイルスの集団感染が発生し、警戒が厳しくなった影響だ。一時は市外に出る全員に、「陰性証明書」の提示を求める徹底ぶりだった。北京市政府によると、これまでに当局の要請で検査を受けたのは1000万人以上。市の人口の半数に上る。

 通常の個別検査だけではない。最大5人の検体を一つの試験管にまとめて調べ、「陽性」なら個別に再検査し、感染者を特定する「荒業」も用いる。この手法だと1日100万人以上の検査が可能だそうだ。

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