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「仁義を切ってきたのか」山尾氏入党、国民党内に警戒感 立憲も「合流協議」影響懸念

山尾志桜里衆院議員=国会内で2020年3月18日、川田雅浩撮影

 国民民主党は8日の党総務会で、無所属の山尾志桜里衆院議員(愛知7区)の入党を承認した。山尾氏は3月、憲法観の違いなどを理由に立憲民主党を離党し、6月16日に国民に入党届を提出した。立憲執行部と山尾氏にはしこりが残っており、立憲と国民が進める合流協議の火種になる可能性がある。

 山尾氏は8日、ツイッターで入党を支持者に報告したうえで、「さあ、野党共闘に代わる旗印を作ろう! それは『経済』と『憲法』で示す骨太の国家像であり社会像だ」と書き込んだ。

 山尾氏が立憲を離党したのは、立憲が通常国会で改正新型インフルエンザ等対策特別措置法に賛成したためだ。同法は外出自粛要請など、市民の「私権制限」を認める内容を盛り込んでおり、山尾氏は「(立憲と)立憲主義、民主主義に対する考え方が違う」と反発。立憲が憲法論議に後ろ向きなことも離党の理由に挙げ、立憲執行部は不快感を示していた。

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