通勤時間長すぎ…? 埼玉県民が「日本一眠らない」理由

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時間はかかっても座って通勤--2001年3月28日に開通した埼玉高速鉄道の車内。開通初日は通勤時間帯でも座って都内に向かうことができた 
時間はかかっても座って通勤--2001年3月28日に開通した埼玉高速鉄道の車内。開通初日は通勤時間帯でも座って都内に向かうことができた 

 健康な生活を送る上で欠かせない睡眠時間の確保。総務省統計局が5年ごとに行っている「社会生活基本調査」最新版(2016年)の「睡眠時間たっぷり!?ランキング」で、埼玉県は最下位。トップは秋田県で、47都道府県で唯一、8時間超えとなった。「日本一眠らない県民」から見えるお国柄を探った。【高野裕士】

 ランキングによると、1日当たりの睡眠時間の全国平均は7時間40分。最下位の埼玉県は7時間31分、トップの秋田県は8時間2分で、30分以上の開きがあった。

 秋田の長時間睡眠は「全国屈指の高齢社会であることが、主な要因と考えられる」――。かつて日本睡眠学会理事長も務めた、秋田県精神保健福祉センターの清水徹男所長(元秋田大医学部教授)はそう分析する。内閣府が公表している19年版の「高齢社会白書」によると、18年現在の秋田県の高齢化率は36.4%。全国1位で、唯一の30%台後半となった。仕事を引退したお年寄りが多いと、睡眠に充てる時間を確保できる人が多く…

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