鉄道橋梁4本流失、再建に多額の費用で復旧長期化は確実 九州豪雨

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球磨川に架かる第二球磨川橋梁を渡る「SL人吉」。橋は豪雨で流失した=熊本県球磨村で2009年5月1日午後2時53分、高橋克哉撮影
球磨川に架かる第二球磨川橋梁を渡る「SL人吉」。橋は豪雨で流失した=熊本県球磨村で2009年5月1日午後2時53分、高橋克哉撮影

 九州豪雨は鉄道にも甚大な被害をもたらしている。JR肥薩線と久大線、第三セクターのくま川鉄道で計4本の鉄道橋が流失したほか、同じく三セクの肥薩おれんじ鉄道でも線路への土砂流入などが相次いだ。被災した路線はいずれも不通が続いているが、とりわけ鉄道橋の再建には多額の費用がかかり、全線復旧には長期化が予想される。

 国土交通省などによると、熊本県南部を流れる球磨川が氾濫した4日の豪雨で、肥薩線のいずれも球磨川に架かる球磨川第一橋梁(きょうりょう)(八代市)と第二球磨川橋梁(球磨村)が流され、人吉駅(人吉市)など5駅が冠水。周辺の道路も土砂崩れなどで寸断されており、JR九州は「現地の状況を確認できず被害の全容は把握できていない」(広報)としている。

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