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梨田昌孝さんが見た悪夢 「生きている感覚なかった」コロナとの50日の格闘

新型コロナウイルスの感染について語る野球解説者の梨田昌孝さん=大阪市中央区で2020年7月6日、猪飼健史撮影

 新型コロナウイルスに感染し、一時意識不明に陥った野球解説者の梨田昌孝さん(66)が、約50日に及んだ過酷な闘病生活を語った。悪夢にうなされ「生きている感覚が全くなかった」。一時は社会復帰を諦めたが、「医療従事者の方たちが親身になって対応してくれたから復帰できた」と振り返り、「体力に自信があっても過信は禁物。禁煙や生活習慣を改善するなどして、重症化のリスクを減らしてほしい」と訴えた。

 喫煙による新型コロナの感染や重症化のリスクについて考える大阪国際がんセンター(大阪市中央区)の企画で6日、同センターがん対策センター副部長の田淵貴大医師(43)と対談し、感染の体験を語った。

 2月からプロ野球全12球団のキャンプ地を訪問し、オープン戦も精力的に取材していたが、3月25日に体のだるさを覚えた。体温は37度前後。その後も倦怠(けんたい)感は続いたが、当時のPCR検査(遺伝子検査)の基準に当てはまらず、「普通の風邪だろう」とやり過ごした。

 その後、味覚や嗅覚も薄れ、少し歩くだけで息が上がるようになった。30日には体温が39度を超え、その夜以降は記憶が曖昧に。31日には大阪府内の病院に入院したが、…

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