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Interview

鳥井一平さん(移住連代表理事) 日本はすでに移民社会 外国人労働者問題、現場からの報告

インタビューに応じる鳥井一平さん=東京都台東区の移住連事務所で2020年6月23日、棚部秀行撮影

 外国人労働者問題に第一線で取り組むスペシャリスト、鳥井一平さんの初めての単著『国家と移民 外国人労働者と日本の未来』(集英社新書)が刊行された。多くの現場を知る著者だからこそ書き得た具体的な事例の数々。データと共に示し、問題の本質と経緯を平易な言葉で伝えている。鳥井さんは「外国人の労働力がなければこの社会は成立しません。移民社会はもう始まっています。実態に合わせた政策を早く採るべきです」と強調する。

 「時給300円」や「トイレ1分15円」「セクハラ」「強制帰国」など、本書では過酷な労働の実態が報告されている。「奴隷労働」「人身売買」といった言葉があてはまる構造が、身近にあることに気付かされる。ただ、目の前の劣悪な状況を告発するだけではない。同時にそれを生じさせている社会システムや政治判断の欺まんを問うているのが特長だ。

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