2019年9月の台風15号の被害が甚大だった県南部地域では、損壊した屋根の本格的な補修工事を行えず、ブルーシートでの応急処置を繰り返す家屋が残されている。大工などの職人不足に加え、都市部に比べ工務店の数が少ないといった地域事情から、工事が遅れているという。ボランティアの運営や地域の再生に取り組む民間団体の「千葉南部災害支援センター」(鴨川市)は、台風の季節を前にブルーシートの張り替えのノウハウが学べる講習会を開いており、地域の人材育成に取り組んでいる。加納基成センター長に話を聞いた。【聞き手・加古ななみ】
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