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感染症と闘う

科学者の見方/4 経済と科学、二項対立に難しさ=北海道大・西浦博教授

西浦博 北海道大教授=金秀蓮撮影

 政府の新型コロナウイルス対策に助言をしてきた科学者たちはウイルスとどう向き合ってきたのか。連載4回目は、厚生労働省クラスター対策班(現・疫学データ班)メンバーの西浦博・北海道大教授(理論疫学)に聞いた。

 ●医療拡充促す

 ――各自治体で感染状況がどうなるか「リアルタイム予測」をし、3月には感染拡大が懸念される東京都や大阪府に結果を示されています。

 最初に実施したのは3月中旬で、それぞれの地域で感染経路が不明な患者数を利用し、さらに、1人が2次感染を起こす平均人数である実効再生産数を2・5と想定して、その後の感染者数の増え方を検討しています。厚労省が予測を自治体に示す一番の狙いは、医療提供体制の備えでした。私たちは3月中旬までに大都市とその周辺県で感染者数が増える蓋然(がいぜん)性が高い状況を認識していて、数理モデルでは3月後半には感染者が…

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