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九州豪雨 激流、温泉地のみ込む

玖珠川の氾濫で崩落した橋=大分県日田市天瀬町で2020年7月8日午前10時29分、田鍋公也撮影

 濁流が再び街を襲った。九州北部は7日から8日にかけても局地的に激しい雨が降り、行方不明者も出るなど各地で浸水被害や土砂災害が相次いだ。一方、少なくとも7市町村48集落で孤立状態が続く熊本県南部の被災地では久しぶりの晴れ間が広がり、再会を果たした家族らが涙を流した。

 風情あふれる山あいの温泉街が無残な姿に変わった。2日連続の豪雨で大きな被害を受けた大分県日田市天瀬町の天ケ瀬温泉。眼前を流れる筑後川支流の玖珠(くす)川は過去にも度々危険水位を超えてきたが、今回の豪雨でも氾濫し、街の両岸を結ぶ新天瀬大橋をものみ込んだ。川の危険性と隣り合わせで暮らしてきた湯の街を歩いた。

 別府、由布院とともに豊後三大温泉に数えられ、玖珠川の両岸に約20軒の旅館やホテルが軒を連ねる天ケ瀬温泉。7日夜から8日未明にかけて街を襲った豪雨から一夜明け、旅館や土産物店の従業員や地域住民らが早朝から総出で片付けの作業に当たっていた。

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