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「来る者拒まず」二階派拡大 小選挙区競合、取り込み…他派閥、一触即発

 

 自民党の二階俊博幹事長が率いる二階派の拡大路線が党内の緊張を高めている。旧民進党の現職議員を次々と取り込んだ結果、次期衆院選の候補者調整を巡り、他派閥議員と小選挙区で競合する事例が続出。他派閥の仲介で自民入りした現職まで二階派に取り込もうとし、一触即発の情勢だ。

 9日開かれた二階派の会合では、自民に昨年6月入党した長島昭久元副防衛相が入会あいさつをする予定だったが、姿を見せなかった。長島氏は会合に先立ち、党本部で下村博文選対委員長(細田派)と面会。二階派入りの意向を伝えたが強く止められ、二階派幹部に「環境整備に時間がかかる」と欠席を伝えてきた。

 長島氏は2017年、共産党との共闘路線を批判して旧民進を離党。地盤の東京21区には細田派現職がいるため、保守思想を共有する萩生田光一文部科学相(細田派)や下村氏の仲介で東京18区に移り、自民入りを果たした。

 東京18区は立憲民主党の菅直人元首相の地盤で激戦区。自民前職は二階派だったため、長島氏も二階派を選んだ模様で、二階氏と近い菅義偉官房長官も後押しした。細田派幹部は「これまで面倒を見…

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