れいわ新選組の山本太郎代表は5日投開票の東京都知事選で、当選した小池百合子知事の366万票に大きく引き離され、65万票の得票にとどまった。立憲民主、共産、社民の野党3党が支援した宇都宮健児氏も次点ながら84万票と伸ばせず、立憲からは「野党が塊にならなければ、全く歯が立たない」(逢坂誠二政調会長)と恨み節が漏れた。なぜ山本氏は、他の野党のひんしゅくを買いながらも出馬したのか。安倍政権打倒の戦略はあるのか。
「すでに宇都宮氏が出馬を表明している。手を引くべきではないか」「野党間で競合すれば、支持者離れが起きかねない」
知事選告示が1週間後に迫った6月11日。山本氏がれいわの総会で立候補の可否を諮ると、出席者からは多数の自重論が上がった。圧倒的な知名度を誇る小池知事に対抗するには、野党が結集するしかない。それを崩せば、野党支持層の批判を浴びかねない。しかも宇都宮氏と山本氏は…
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