特集

新型コロナウイルス

新型コロナウイルスのニュース、国内での感染状況を報告します。

特集一覧

沖縄米軍基地で感染拡大 行動歴など、県把握できず 新型コロナ

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
米軍普天間飛行場に出入りする米軍関係者の車両=沖縄県宜野湾市で2020年7月9日午後3時57分、竹内望撮影
米軍普天間飛行場に出入りする米軍関係者の車両=沖縄県宜野湾市で2020年7月9日午後3時57分、竹内望撮影

 沖縄県の米軍基地で新型コロナウイルスの感染が拡大している。7月2日に1人、7日に5人の感染が判明。9日には米軍キャンプ・ハンセン(金武(きん)町など)で複数人、米軍普天間飛行場(宜野湾市)で1人の感染が確認されたと県が発表した。4日には県内各地の基地内で米独立記念日を祝うパーティーが開かれたとみられ、県は感染拡大を警戒している。

 県や米海兵隊によると、2日は米軍キャンプ・マクトリアス(うるま市)に駐留する隊員の家族1人、7日は普天間飛行場で勤務する軍属5人。キャンプ・ハンセンでの感染は海兵隊の発表はなく、県が明らかにした。感染者数は5人以下とみられ、県は「数は把握しているが、米側から公表の同意を得られていない」としている。感染者の行動歴など詳細な情報は県にも入っていない。

この記事は有料記事です。

残り87文字(全文428文字)

【新型コロナウイルス】

時系列で見る

関連記事

あわせて読みたい

マイページでフォローする

この記事の特集・連載
すべて見る

ニュース特集