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観客迎えるプロ野球とJリーグ、対策は万全か 都内で感染最多224人

プロ野球は6月19日の開幕から無観客で開催してきた。投手の球がキャッチャーミットに収まる音などが球場内に響き渡った。中央は広島の大瀬良=北山夏帆撮影

 東京都内で新型コロナウイルスの1日あたりの新規感染者数は9日、一気に過去最多の224人まで増え、「夜の街」以外での感染ケースも目立ってきた。感染者の年代層の中心を占める若年層から重症化リスクのある中高年層へ広がっていく可能性もある。プロ野球とJリーグは10日から、観客を入れて試合を開催すると決めているが、首都圏での試合は全国から観客が集まるため、慎重な意見も出始めている。

 「より注意してやっていくしかない」。千葉市が本拠地のプロ野球・ロッテの球団関係者は9日、表情を引き締めた。千葉は東京との往来が多く、この日は千葉県内で緊急事態宣言解除後最多の22人の感染が確認されたが、球団は予定通り10日の西武戦から上限5000人で観客を受け入れる。一定の間隔を空けて座る全席指定のチケットは完売しており、やるべき対策はしているという。

 プロ野球は6月19日の開幕から無観客で開催してきた。いよいよ客を迎えるという日の前日に東京都内で過去最多の感染者が出たが、都内での試合は2週間後ということもあってか、球界は冷静だ。プロ野球を統括する日本野球機構(NPB)は取材に「ガイドラインに沿って対応する。感染防止対応は各球団で徹底している」と答えた。

 NPBが策定した新型コロナウイルス感染予防ガイドラインでは、観客にマスク着用を義務付け、「ジェット風船」を禁止するなど応援を制限。感染者が出た場合に備え、座席番号の記録やチケット半券の最低14日間の保管も求めている。

 ただ、球場には不特定多数の人が全国から集まる…

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