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『長谷川町子記念館』11日開館へ 生誕100年記念『サザエさん』などの世界観堪能

情報提供:ORICON NEWS

11日に開館する『長谷川町子記念館』内覧会より (C)ORICON NewS inc.
 国民的漫画『サザエさん』の作者・長谷川町子さん生誕100年を記念した『長谷川町子記念館』(現、長谷川町子美術館の分館 東京都世田谷区桜新町1-30-6)が11日、東京・桜新町で開館する。それに先立ち、9日に内覧会が行われ、展示内容を公開した。

【内覧会より】似てる?作者・長谷川町子さんとサザエさんが横並び 家系図や忠実に再現された部屋も

 長谷川町子美術館は、町子さんが姉の毬子さんと収集した美術品を展示することを目的に1985年に開館。町子さんが建てた美術館ということで、町子さんの漫画資料が展示されていると思い来館される人たちが多く、館内に急遽「町子コーナー」を設けて作品や資料を展示して対応していたが、スペースの都合上、これを目的に来場される人たちの満足を得る展示ができない状況になっていた。

 そこで、現在の長谷川町子美術館を町子さん自身が考えていた目的である収蔵作品を展示する美術館の形に戻し、新たに長谷川町子美術館の分館として、『長谷川町子記念館』を建設し、町子さんの作品展示を、これまで以上に充実させることにした。

 『長谷川町子記念館』では、町子さんの代表作である『サザエさん』、『エプロンおばさん』、『いじわるばあさん』の三大作品の世界観を堪能でき、町子さんが描いたさまざまな作品やその人となり、仕事の全貌が見られるように常設展示。企画展示室では、あらゆる角度から町子さんの仕事を紹介する魅力的な企画を展開していく。

 また、館内には町子色満載のショップ&カフェも同時オープンし、町子さんの人間性や町子さんが生きた昭和の良さ(明るくポップで少しレトロ)が感じられる空間に。日本初の女性漫画家・“長谷川町子”の功績を、後世に伝えてゆくために今回の記念館をオープンする。

 1階は、ショップ&カフェがあり、常設展示室では、『サザエさん』などの世界観を、データと書籍の双方向から堪能でき、「絵本」「ぬりえ」など子どもでも楽しめるコーナーも用意。2階の常設展示室では、「町子の生涯」と題して、町子さんが描いた作品やその人となり、仕事に関する資料を見ることができる。

 11日~9月27日まで、『サザエさん』を中心に漫画の創作過程を追いながら、作品に込められたこだわりとその心情、苦悩なども織り交ぜた、“長谷川町子”の漫画創作の秘密を紹介する企画展「長谷川町子の漫画創作秘話」を開催する。

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