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堺大空襲の不発弾発見 大山古墳が語る戦禍 墳丘に降り注いだ焼夷弾/隣接の学校、黒焦げの遺体

「戦争の生きた資料を見つけられたことは大きな意味があった」。大山古墳を前に振り返る海辺博史さん=堺市堺区で2020年7月2日午前11時3分、花澤茂人撮影

 国内最大の前方後円墳、大山(だいせん)古墳(堺市堺区、全長約500メートル)の発掘調査で、堺大空襲の際に投下されたとみられる焼夷(しょうい)弾の不発弾2個が見つかった。宮内庁が今年3月発表の「書陵部紀要第71号(陵墓篇(へん))」で報告した。大山古墳は戦前から現在まで「仁徳天皇陵」として管理され、昨年国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産になった「百舌鳥(もず)・古市(ふるいち)古墳群」(大阪府)の主要な構成資産。関係者は、歴史都市に刻まれた戦争の爪痕として後世に伝える意義を改めてかみしめる。10日で空襲から75年になる。

 「まさかそんなものが」。堺市文化財課職員(当時)として共同調査に臨んだ市博物館学芸員の海辺(かいべ)博史さん(46)は、発見の瞬間をそう振り返る。

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