コロナ「対面外交」基準検討へ 距離おき会談、グータッチ…米国務副長官来日

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会談に臨むビーガン米国務副長官(左から3人目)と茂木敏充外相(右端)=東京都港区で2020年7月10日午前10時46分(代表撮影)
会談に臨むビーガン米国務副長官(左から3人目)と茂木敏充外相(右端)=東京都港区で2020年7月10日午前10時46分(代表撮影)

 米国のビーガン国務副長官(北朝鮮担当特別代表)の来日(9~10日)は、新型コロナウイルスの感染拡大で入国禁止となった国の高官が来日する初のケースとなった。日本政府は「対面外交」再開のモデルケースと位置づけ、感染拡大防止に腐心。滞在中の全ての会談を東京都内の外務省施設「飯倉公館」で開き、握手はせず、会食の際も席を離した上でマイクを使うなどの工夫をこらした。外務省は今後「通常の水際措置とは別途の枠組み」(茂木敏充外相)として要人往来の基準を検討する。

 「ソーシャルディスタンスが必要だ」

 茂木外相は10日のビーガン氏との会談に先立ち、日米両国旗の前で記念撮影に臨んだ際に、2メートルほど離れた位置に立つビーガン氏に英語でこう呼び掛けた。その後の会談も、幅5メートルほどのテーブルを挟んで物理的距離を保った。

 会談冒頭で茂木氏は…

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