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山本太郎の現在地

(下)「世の中、見えてんのか?」 消費税5%、強気崩さないワケ

記者会見で落選が濃厚となった東京都知事選についての質問に笑顔で答えるれいわ新選組の山本太郎代表=東京都新宿区で2020年7月5日午後9時13分、梅村直承撮影

 れいわ新選組の山本太郎代表は5日、東京都知事選落選を受けた記者会見で、次期衆院選の野党共闘について「消費税5%への減税が野党の共通政策にならない限り、私たちは単独でやる」と述べ、「消費税5%」の旗印を掲げ続けると明言した。山本氏はなぜ強気の姿勢を崩さないのか。

 山本氏の得票は65万票で、立憲、共産、社民の3党が推した宇都宮健児氏の84万票に届かなかった。とはいえ、れいわ関係者は「一定の存在感は示せた」と話す。昨年7月の参院選で、れいわは比例代表で228万票を獲得したが、このうち東京都内は45万票だった。知事選の得票はこれを上回り、「れいわ人気」の根強さを印象づけたためだ。

 山本氏は周囲に「野党が塊になることの重要性は痛いほど理解している。ただ、政権交代を目指すには、共闘に分かりやすいものを載っけないといけない」と漏らす。山本氏が考える「分かりやすいもの」とは…

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