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米国で再び顕在化する「アジア系」への人種差別の視線 トランプ発言も憎悪かき立て

米東部マサチューセッツ州議事堂の前で「私たちはウイルスではない」と抗議活動するアジア系女性ら=ボストンで2020年3月12日、AP

 中国が発生源とされる新型コロナウイルスの感染が再び拡大している米国で、アジア系の人々への差別事案が改めて顕在化している。外出規制が緩和された影響とみられ、暴力事件も発生。白人警官による黒人男性暴行死事件で黒人への差別が注目を集めるが、社会不安が広がる中、黒人だけではないマイノリティー(人種的少数派)に対する白人の根強い差別意識が浮き彫りになっている。

 6月13日、東部ニューヨーク市のコンビニエンスストアで韓国系の男性が突然、「ウイルスで多くの人が死んだのはお前らのせいだ」などと白人男性に罵倒され、その様子を動画で記録するためにスマートフォンを向けると襲いかかられた。地元メディアによると、韓国系男性にけがはなかったが、通報を受けた市警はヘイトクライム(憎悪犯罪)の疑いで捜査している。

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