森へクマを追い払う「ベアドッグ」 3代目のカレリア犬が本格デビュー 長野・軽井沢

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 人間とクマが共存するために――。人里近くに出没するクマを森へ追い払うための特別な訓練を積んだクマ対策犬「ベアドッグ」になるため、子犬時代から励んできた2匹のカレリア犬が今夏、3代目として本格的にデビューした。クマを見つけて大声でほえ、「人里に近づくと怖い思いをするぞ」と教育する役割などを担う。希少なクマを殺さずとも人間が安心して暮らせるよう、今日も元気いっぱい森の中を駆け巡る。【坂根真理】

 浅間山のふもとの長野県軽井沢町には、クマが好んで食べる木の芽や山菜などが豊富な森が広がる。クマの生息エリアと人の生活エリアが重複する所が多いことから、NPO法人「ピッキオ」(同町)は「人の安全を守る」「貴重な野生動物であるクマを絶滅させない」の両立を目指し、クマに発信器をつけて行動を追跡するなど保護管理に力を入れてきた。

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