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九州豪雨

2020年6月、梅雨前線の影響で九州各地が記録的な大雨に見舞われました。被害や復興の状況を伝えます。

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九州豪雨、47医療施設が被害 熊本、福岡、鹿児島の3県 地域医療に打撃

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浸水被害のあった球磨病院で泥をかき出す病院の関係者ら=熊本県人吉市で2020年7月8日、宮間俊樹撮影
浸水被害のあった球磨病院で泥をかき出す病院の関係者ら=熊本県人吉市で2020年7月8日、宮間俊樹撮影

 九州を中心に続く豪雨で、熊本、福岡、鹿児島の3県で少なくとも47の医療施設が浸水などの被害を受けたことが毎日新聞の取材で判明した。被害の大きかった熊本県では、床上浸水した四つの医療施設が入院患者計89人を別の施設に搬送。一時水没するなどして現在も診療がストップしている施設もあり、地域医療が大きな打撃を受けている。

 九州7県の担当課や医師会などに毎日新聞が尋ねたところ、病院(入院可能なベッド数20床以上)が23施設、診療所(20床未満)が24施設の合わせて47施設が被害を受けていた。最も多かったのは熊本県の38施設で、福岡県が8施設、鹿児島県は1施設だった。

 熊本県では、芦北(あしきた)町の病院1施設と診療所1施設、八代市の診療所2施設の計4施設が浸水の影響で入院患者を転院させ、現在も診療を再開できていない。災害拠点病院でもある…

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