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週刊テレビ評

綾野×星野「MIU404」 予測不能な新感覚刑事ドラマ=碓井広義

 ドラマのシナリオは大きく2種類に分けられる。一つは、小説や漫画といった原作があるもの。そしてもう一つが、原作なしのオリジナルだ。前者は「脚色」と呼ばれ、本来は、ストーリーや登場人物のキャラクターをゼロから作り上げる「脚本」とは異なるものだ。米アカデミー賞などでは「脚色賞」と「脚本賞」はきちんと区分される。しかし日本のドラマでは、どちらも「脚本」と表示されることが多い。例えばTBS系「半沢直樹」シリーズがそうであるように、原作を持つドラマの面白さも十分認めた上で、オリジナルドラマならではの醍醐味(だいごみ)が存在する。それは「先が読めないこと」だ。

 中でも脚本家・野木亜紀子が手掛けるオリジナルドラマは、物語の展開を予測する楽しみと、いい意味で裏切られる楽しみ、その両方を堪能できる。2018年のTBS系「アンナチュラル」はその典型だろう。そんな野木の新作が、6月下旬に始まったTBS系「MIU404」(金曜午後10時)である。タイトルは、警視庁刑事部の第4機動捜査隊に所属するチームのコールサインで、伊吹藍(綾野剛)と志摩一未(星野源)を指す。こ…

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