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温泉を濃縮した「山塩」 鶴岡の地域活性化に期待 海水塩にはない「うまみ」 /山形

山塩の商品化を目指す渡部さん(左)と宮崎さん=山形県鶴岡市で

 出羽三山の奥の院とされる湯殿山(標高1500メートル)のふもと、鶴岡市朝日地域で、温泉を濃縮した「山塩」作りが進んでいる。地下1300メートルからくみ上げた源泉で作る山塩は、海水を煮詰めた塩とは違ったまろやかな味わいが特徴。三山信仰が盛んだった明治期まで六十里越(ろくじゅうりごえ)街道の茶屋で製造されたという伝説も残る。住民らは「手塩にかけた山塩でむらおこしを」と、期待を膨らませている。【長南里香】

 山塩は、同市東岩本にある製塩所に、近くの「かたくり温泉」から源泉をタンクで運び、廃材を燃料に3基の釜で濃縮。5キロ作るのに300リットル必要で、4日かけて水分を飛ばし、不純物を除いて結晶化させる。「手塩にかけるとは、まさにこのことです」と、製塩会社「みやま湯殿の山塩」の宮崎正社長(70)は笑う。昨年9月から試作を続け、今年4月に商品化にこぎつけた。50グラム入りの卓上用で、税抜きの予定価格は90…

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