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さまよう陸自オスプレイ 千葉・木更津、恒久配備警戒

陸自木更津駐屯地への配備のため、米軍岩国基地から飛来した米国製輸送機オスプレイ=千葉県木更津市で2020年7月10日午後4時7分、宮武祐希撮影

 10日、陸上自衛隊に初めて導入された米国製輸送機オスプレイ。沖縄県・尖閣諸島など離島の防衛・奪還を担う部隊の空輸が役割のため、佐賀空港(佐賀市)が本来の配備予定地だ。だが、地元漁協との調整が難航し、陸自木更津駐屯地(千葉県木更津市)への暫定配備となった。オスプレイは既に米軍機が国内を飛んでいるものの、過去に墜落事故を繰り返しており、安全面への不安もつきまとう。

 木更津駐屯地を望む木更津市の公園にはこの日、配備に反対する住民グループのメンバーら約150人が集まった。午後4時過ぎに機体が飛来すると、「オスプレイは帰れ」などの声が上がった。グループ会長の吉田勇悟さん(71)は「オスプレイの危険性を知らない住民も多い。粘り強く訴えていく」と力を込めた。

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